本日ご紹介せていただくものは、サファイヤとダイヤモンドが装飾されたプラチナ素材の指輪です。
サファイヤはモノによって、査定額が0円に近いものから50万円を越えるものまで様々です。
ここでは、我々鑑定士がどのようにサファイヤを査定しているか、簡単にお伝えさせていただきます。
査定ポイントは大きく分けて3つです。
- 色
査定ポイントの1つ目は「色」です。
最も需要なポイントといっても過言ではありません。
一般的には深い青色が良い色とされ、査定額が高くなります。
ロイヤルブルーと呼ばれる、深い青色にほんの少しの紫色を感じる色。
もしくは、コーンフラワーブルーと呼ばれる、透き通ったような青色。
これらが良い色の代表例です。
青色が薄いものや、濃すぎて透明感が失われて黒色に近づいていてしまうと、査定額が伸びにくいです。 - 輝き
査定ポイントの2つ目は「輝き」です。
宝石すべてに共通していることですが、キラキラと輝くのが美しいとされ、査定額が高くなります。
身に着けたときにキラッと輝いてくれるかどうかは、とても重要なポイントです。
輝きには、サファイヤ自身のカット(形)やインクルージョン(内包物)が関係しています。 - 大きさ(ct数、重さ)
査定ポイントの3つ目は「大きさ(ct数、重さ)」です。
同じ品質であれば、1カラットよりも3カラットのもの方が高くなります。
査定額について、大きさが3倍だから3倍という単純な計算にはなりません。
品質の高いものであれば、6倍~9倍にもなることもあります。
大きな宝石は貴重性が格段と高くなるためです。
この他の査定ポイントは、鑑別書があるか、産地、などがあります。
鑑定スタッフのコメント
80代女性のお客様からお買取りさせていただきました。
素敵なお品物をお譲りいただき、誠にありがとうございます。
いつもジュエリーを持ってきてくださるお客様。
デザインとサイズの問題で指輪はもうほとんど身に着けなくなってしまったそうで、ご相談いただきました。
サファイヤの品質をはじめ、査定額の内容をご説明させていただき、納得してお買取りさせていただきました。
サファイヤをはじめとした、ルビー、エメラルドなどの宝石の質預かり・買取なら、ぜひ「質たからや」にお任せください。
熟練の鑑定士が誠実な目利きで、査定させていただきます。
12月1日にリニューアルしたばかりのピカピカのお店で、お客様のご来店を心よりお待ちしております。

