• 質預かりとは、品物を預けることでお金を借りられるサービス。
  品物の査定額によって借りられるお金の上限額が決まり、その範囲で自由に決められる。
  今回の上限額は¥200,000前後
• 質流れとは、品物を手放すことでお金を返さなくてもよい仕組み。
  元金+質料（利息）を支払うことで、品物がお手元に戻る。
  質料（利息）は、融資額が高くなるほどお得。
  今回の元金¥200,000に対しては、月利5%の¥10,000。
• 「質預かり査定額」と「買取査定額」は異なります。
  質預かり査定額は、買取査定額の約80%が目安。
  その金額を上限としてお客様のご希望額を自由に借りることができる。
  今回のお品物の買取査定額は、¥250,000~¥300,000前後。

つまり、ご不要なお品物は「買取」、手放したくない大切なお品物は「質預かり」がオススメです！
質預かりについての詳細はこちら。

エルメスの伝統的なモデルのひとつ「コンスタンス」。
誕生から50年以上愛され続け、「バーキン」や「ケリー」と並び人気が高いです。

• H型の金具
  コンスタンスのバッグは、何といっても中央に飾られているHERMESの頭文字”H”の金具が印象的です。
  H型の金具はゴールドまたはシルバー、ラッカー仕上げのほか、ダイヤモンドが埋め込まれたり、エナメルコーティングが施されたり、宝石がはめ込まれたりと、様々な種類があります。
• サイズ展開
  コンスタンスはサイズも豊富で、定番のコンスタンス23(コンスタンス24とも呼ばれます)の他に、ミニやミクロ、横長のエランバージョンなどが存在します。
  サイズによる中古市場価格の幅は広いですが、正規直営店でも入手が難しいミニとミクロは全体的に査定額が高い傾向です。
• 素材
  コンスタンスといえば、滑らか且つ艶やかなボックスカーフのイメージが強く根強い人気があります。
  ただ、ボックスカーフは柔らかい素材のため、傷が付きやすという欠点があり、他素材と比べて使用感が出てしまいやすいです。
  他にはエプソン、タデラクト、あるいはクロコダイルを用いたアリゲーター、ポロサスなど様々な種類があります。
  生産地が限定されるクロコダイル類は特に査定額は高くなります。

このようにコンスタンスは、サイズや素材の組み合わせにより査定額も大きく異なるバッグになります。

コンスタンスには、初期タイプの「コンスタンス」と現行の「コンスタンスⅢ」があります。

• コンスタンス
  ・内側に仕切りがない
  ・内側ポケットは1つ
  ・背面ポケットがある
• コンスタンスⅢ
  ・内側に仕切りがある
  ・内側ポケットは2つ
  ・背面ポケットがない

今回お買取りさせていただいた初期タイプのコンスタンスは
写真のように内側に仕切りがないため、外から見てもマチが分離されていません。

また、背面ポケットが確認できます。

使い勝手は初期タイプも現行タイプもそれぞれ善し悪しがありますが、
やはり現行のコンスタンスⅢの方が査定額は高いです。